大腸癌

食生活の欧米化に伴い、大腸がんが増加しています。特に女性では2004年から胃がんを抜いてがん死因の1位になり、男性でも、2015年には肺がんに並ぶであろうと言われています。

症状は下腹部痛、便秘、下血、腹部膨満、便柱狭小などがあります。
早期癌の多くは無症状(早期癌の便潜血陽性率はわずか20~30%)です。
腺腫(ポリープ)から徐々に異型が生じ癌になるものと正常細胞からいきなり癌になるものがあります。

早期癌の多く(SM層の浅いところまでのもの)は内視鏡手術で完治するので、早期発見が重要です。早期発見には大腸内視鏡が必要です。

大腸癌