胃潰瘍

みぞおちの痛み(食後1時間ぐらいが多い)が2/3以上の方に認められ、腹部膨満感、胸焼け、げっぷなどもみられます。原因としてはピロリ菌感染が大きく関わっており、次にNSAID(非ステロイド系抗炎症薬、鎮痛薬)があげられます。

胃酸分泌を抑制する薬(H2受容体拮抗薬やプロトンポンプ阻害薬)で潰瘍は消失するが、中止すると高率に再発する。再発予防にはピロリ菌除菌が有効である。